Iron Ranger
アイアンレンジャー










ABOUT Iron Ranger
アイアンレンジャーとは、レッド・ウィング社のあるアメリカ・ミネソタ州の北部にある鉄鉱石の鉱山地域の名称です。かつてここで働いた多くの鉱夫達は、足先を保護するためにつま先に一枚革を付け加えた「キャップドトゥ」のブーツを履いていたことから、このキャップドトゥのブーツをアイアンレンジャー・ブーツと名付けました。
この「キャップドトゥ」は20世紀初頭のワークブーツには幅広く採用されたデザインでもあり、創業間もない時期のレッド・ウィング社のカタログ(1910年のもの)を見ると、掲載されている37型のワークブーツの内33型がキャップドトゥのデザインとなっています。時代が流れ、現在の安全靴の標準仕様であるスティールトゥが普及するとともにキャップドトゥのブーツは減っていきましたが、一部のスティールトゥのブーツは当時のつま先保護・補強のための仕様であるキャップドトゥのデザインを1990年代まで保っていました。そうして今日に受け継がれたキャップドトゥのデザインをリファインしたものがアイアンレンジャーです。
ラスト(木型)はレッド・ウィングのラウンドトゥのブーツに幅広く使われている8番ラストです。ワークブーツらしいゆったりした設計で、履きやすさに定評があります。
#8080のレザーには、エンジニアブーツやロガーブーツなど、ヘビーデューティーなワークの現場で履かれるブーツに多用されている、厚い塗膜を持つブラック・クロームが使われています。レッド・ウィングのワークブーツを代表するブラック・レザーです。
この「キャップドトゥ」は20世紀初頭のワークブーツには幅広く採用されたデザインでもあり、創業間もない時期のレッド・ウィング社のカタログ(1910年のもの)を見ると、掲載されている37型のワークブーツの内33型がキャップドトゥのデザインとなっています。時代が流れ、現在の安全靴の標準仕様であるスティールトゥが普及するとともにキャップドトゥのブーツは減っていきましたが、一部のスティールトゥのブーツは当時のつま先保護・補強のための仕様であるキャップドトゥのデザインを1990年代まで保っていました。そうして今日に受け継がれたキャップドトゥのデザインをリファインしたものがアイアンレンジャーです。
ラスト(木型)はレッド・ウィングのラウンドトゥのブーツに幅広く使われている8番ラストです。ワークブーツらしいゆったりした設計で、履きやすさに定評があります。
#8080のレザーには、エンジニアブーツやロガーブーツなど、ヘビーデューティーなワークの現場で履かれるブーツに多用されている、厚い塗膜を持つブラック・クロームが使われています。レッド・ウィングのワークブーツを代表するブラック・レザーです。
HOW TO CARE
アイアンレンジ #8080のブラック・クローム・レザーは靴の仕上げ工程で艶だし加工をしたものです。この艶を保ち、光沢を加えたい場合は、「ブーツクリーム/ブラック」「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」がおすすめです。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
また、ブラック・クローム・レザーは厚い塗膜を持っているため、レザー内のオイルが抜けにくく、他のオイルドレザーに比べてオイルの塗布の必要性が低くなっています。その分オイル補給もごくたまにで大丈夫ですが、艶を出さずにオイルを補給したい場合は、「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を薄く塗布してください。乾いた布に少量のオイル付け全体にすり込むように塗ると、(オイルにはレザー表面の汚れを溶かす性質もあるため)クリーニング効果もあります。
日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。
また、ブラック・クローム・レザーは厚い塗膜を持っているため、レザー内のオイルが抜けにくく、他のオイルドレザーに比べてオイルの塗布の必要性が低くなっています。その分オイル補給もごくたまにで大丈夫ですが、艶を出さずにオイルを補給したい場合は、「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を薄く塗布してください。乾いた布に少量のオイル付け全体にすり込むように塗ると、(オイルにはレザー表面の汚れを溶かす性質もあるため)クリーニング効果もあります。
日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。