SuperSole® 6-inch Moc
スーパーソール® 6インチモック
ABOUT SuperSole® 6-inch Moc
スーパーソールとは、レッドウィング社が1970年代に開発し特許を取得した靴の底付け製法です。その当時、アメリカのワークブーツ(作業靴)業界の中での低コスト化とセメント製法(ソールを靴本体に接着して取り付ける製法)への移行という大きな流れがありました。その中で、比較的低コストでかつ従来の製法に劣らない耐久性を持つ靴をつくる製法として、レッドウィング社が開発したのがこのスーパーソール製法なのです。
スーパーソール製法においては、ウエルトをアッパー(底が付く前の靴の本体)と中底に縫い付ける工程まではグッドイヤーウエルト製法と同じです。その後の底付け工程でソールをウエルトに縫い付ける代わりに、靴本体をソールのモールド(鋳型)にセットして発泡ウレタンを流し込み、アッパーの下部に縫い付けたウエルトの周りまでしっかりと成型します。これにより、グッドイヤーウエルト製法に勝るとも劣らない頑強な靴となり、セメント製法では使えない高品質オイルドレザーを使うことができます。(アッパーとソールを接着剤で固定するセメント製法では、オイルドレザーに含まれるオイル分が接着剤の接着効果を弱めてしまうため、オイルドレザーが使えなかったのです)
さらに発泡ウレタンのソールはグリップ力や耐摩耗性、クッション性にもすぐれ、結果として軽量で耐久性にすぐれたコストパフォーマンスの高い靴ができます。レザーの代わりに低反発ウレタン素材ポロンを使用した中底も、レッドウィング社のスーパーソール製法ではそれ以降、次第に社の作業靴の主流となり、現在でもアメリカを始めとする世界の作業靴市場向けの靴に採用されています。
このスーパーソール製法で作られ1980~90年代にアメリカで広く履かれたモックトゥのワークブーツ#204をベースとして、日本市場向けに日本で評価の高いブラック・クローム レザーを使用したものが#8133です。
スーパーソール製法においては、ウエルトをアッパー(底が付く前の靴の本体)と中底に縫い付ける工程まではグッドイヤーウエルト製法と同じです。その後の底付け工程でソールをウエルトに縫い付ける代わりに、靴本体をソールのモールド(鋳型)にセットして発泡ウレタンを流し込み、アッパーの下部に縫い付けたウエルトの周りまでしっかりと成型します。これにより、グッドイヤーウエルト製法に勝るとも劣らない頑強な靴となり、セメント製法では使えない高品質オイルドレザーを使うことができます。(アッパーとソールを接着剤で固定するセメント製法では、オイルドレザーに含まれるオイル分が接着剤の接着効果を弱めてしまうため、オイルドレザーが使えなかったのです)
さらに発泡ウレタンのソールはグリップ力や耐摩耗性、クッション性にもすぐれ、結果として軽量で耐久性にすぐれたコストパフォーマンスの高い靴ができます。レザーの代わりに低反発ウレタン素材ポロンを使用した中底も、レッドウィング社のスーパーソール製法ではそれ以降、次第に社の作業靴の主流となり、現在でもアメリカを始めとする世界の作業靴市場向けの靴に採用されています。
このスーパーソール製法で作られ1980~90年代にアメリカで広く履かれたモックトゥのワークブーツ#204をベースとして、日本市場向けに日本で評価の高いブラック・クローム レザーを使用したものが#8133です。
HOW TO CARE
ブラック・クローム・レザーは厚い塗膜を持っているため、レザー内のオイルが抜けにくく、他のオイルドレザーに比べてオイルの塗布の必要性が低くなっています。時々、キズが入ったあたりに「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を薄く塗布する程度で十分です。全体にオイル系ケア製品を塗る場合は、乾いた布に少量のオイルを付け、ごく薄く塗ってください。オイルにはレザー表面の汚れを溶かす性質もあるため、クリーニングをする事ができます。
ブラック・クローム・レザーが持っている塗膜は、クリームで磨く事で艶が出ます。艶を出したい場合は、ブーツクリームもおすすめです。レザー芯まで黒く染められているため、キズなどが入ってもあまり補色の必要がなく、どのような色のレザーにも使える「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が便利ですが、「ブーツクリーム/ブラック」ももちろん、お使いいただけます。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
また、日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッドウィング「ブラシ」をお使いください。
ブラック・クローム・レザーが持っている塗膜は、クリームで磨く事で艶が出ます。艶を出したい場合は、ブーツクリームもおすすめです。レザー芯まで黒く染められているため、キズなどが入ってもあまり補色の必要がなく、どのような色のレザーにも使える「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が便利ですが、「ブーツクリーム/ブラック」ももちろん、お使いいただけます。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
また、日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッドウィング「ブラシ」をお使いください。