OUT OF FASHION
宮﨑 慎子 – C'est la vie.
森田 幸次 – 日々木
森田 幸次 / Koji Morita – 日々木
宮﨑慎⼦ Noriko Miyazaki (Cʼest la vie.)
花屋店⻑を経験後、単⾝渡仏し帰国後2009年にCʼest la vie. を⽴ち上げる。
使われなくなった温室を⼈と植物の⼒で⽣まれ変わらせたショップ兼アトリエにて、植物の販売やレッスンを主宰している。
植物を使った店舗装飾、空間デザイン、ディスプレイ作品を創るなど活躍の場は幅広く、レッドウィング・シューストア池袋パルコ店の植物のディスプレイも担当している。
⾔葉を発しない⼩さな植物の命を⼤切に扱う宮﨑さんは「⼈と植物の共存」をテーマに、森や⼩さな⾃然の景⾊を切りとったような⾵景を創ることを得意としている。
9歳くらいからずっとお花に興味を覚えて、趣味というか家帰ってお花をいじるっていうことが習慣でした。
そこからずっとですね。
メインのお花はお花屋さんでいっぱい飾ってあるじゃないですか。
でも私はそうじゃない脇のものが、そこらへんにあるような草花とか単体では華奢に⾒えるんですけど、集合させていくと、とても何かいいひとつの⾵景みたいに演出できたので、その魅⼒を皆さんに伝えたいと思ってそういうお花を集めました。
⾃分の⾜を動かして⾃分が動いているっていうことを意識すると、頑張っているなとか、今⽇もいっぱい動いたなとか、靴に意識を今まであまり持っていなかったので新鮮でした。
どうしても⼈だけの社会ではちょっと息苦しくなったり、すごくはしゃぎすぎたり、落ち込み過ぎたりっていうバランスが悪い時に、ずっと同じスタンスで⽣きている植物に触れるとすごいフラットに戻してくれる。
⾃然な姿っていうのが⼀番良いのと美しい。
あまり⼿を⼊れすぎないっていうのが、⾃分はすごい好きだし居⼼地がいいですね。
レッドウィングは私の⽇常ではとても今は⼤切な存在です。
森⽥幸次 Koji Morita (⽇々⽊ Hibiki)
埼⽟県所沢で⽣まれ育ち、東京理科⼤学を卒業後プログラマーとして働いた後、⼈の喜びを感じられる仕事がしたいとの思いから2010年「⽇々⽊」を⽴ち上げる。
「植物や⼈と対話するこの仕事を体が動く限りやっていきたい」
⼦供時代を過ごした場所を原⾵景とし、⾃然の中にいるような五感で感じる⼼地よい庭づくりを得意としている。
⼩さい時に⾃分の実家は森もあったし林もあったし、川もあったんですよね。
川から流れてくるものを拾って、森に持っていって、遊び道具とか秘密基地を作っていました。
すごくワクワクしたし楽しかったですね。
サラリーマンになってすっかり忘れていたんですけど、転職して造園の仕事をし始めたら思い出してきて、だからお庭づくりってワクワクします。
作り込まれた植⽊じゃなくて、雑⽊林に⽣えているような樹種を使ってお庭を作るっていうのが⼤好きで、⾃然に雑⽊林に近いようなお庭を作っています。
レッドウィングは⾃分と⼀緒に作業をしてくれている感じがします。
[OUT OF FASHION ----- SINCE 1905]
これは現状を打開し、⾃分らしく⽣きることに挑むすべての⼈を称賛する取り組みです。
レッドウィングのように、アイコニックな⼈⽣を送る⼈々を『OUT OF FASHION』を通してご紹介します。
Starring
Noriko Miyazaki (Cʼest la vie.) Instagram↗︎ @n_cestlavie
Koji Morita (⽇々⽊/Hibiki)
Directed by Koichi Toya
Director of Photography_Kazuhiko Sonoda
Camera Assistant_Go Suzuki
interviewer_Nobuko Sugawara
Planning director_Takahiro Higashiyama
Produced by euphoria Factory
#OutOfFashion