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2023/11/01

レッドウィングのリペアサービスを徹底解説

レッドウィングのリペアサービスをご利用したことはございますか?

過去にYouTubeでご紹介したこともありますが、今日は改めてリペアサービスについて深掘りしていきたいと思います。

まず、レッドウィングのブーツは元々リペアをすることを前提にデザインされています。
そのためソールのすり減り、ステッチのほつれなど、履いていくなかで避けられない消耗に対しては純正のリペアサービスがオススメとなっています。

履き込んで足に馴染んだブーツをソール交換することでそのまま履き続けることできる。つまり新品にはない唯一無二の履き心地を持続することができるのです。
そしてリペアはソールのみならずアッパーの細かな部分まで行っております。

ですが実際にリペアと言っても「どういう事ができるの?」と思われる方も多いと思うので、実際に多い依頼やこんなリペアも出来るというものをご紹介させていただきます。


「STYLE NO. 875 6-INCH CLASSIC MOC」のソール交換

<アウトソールはがし>



<コルク詰め>


レッドウィングのアイコニックなソールといえば“トラクショントレッド・ソール”。
数多くの品番に使用されているソールですが、さまざまなリペアメニューで一番多くご依頼いただくのがこちらのソール交換です。
10年〜20年前のものでも交換可能なので「昔は履いていたけど・・・」というような方も是非お試しいただければと思います。
また、他にもかかと部分のステッチの縫い直しやパイピングの補修なども承っていますので、シューケアをするタイミングなどに一度お手持ちのブーツを確認してみてください。


ウェルト・ソール交換
(ウェルト交換の際はソール交換が必須となります)



ウェルト・ソール交換
(ウェルト交換の際はソール交換が必須となります)



シュータン裂け補修



パイピング・アッパー裂け・カウンターステッチ補修


「BECKMAN / BECKMAN FLATBOX」「IRON RANGER」のソール交換

<ハーフソール交換>



<ソール圧着>



<ソール貼り込み>



<アウトステッチ縫い>


トラクショントレッド・ソールの次に多いのがレッドウィングの中でもファンが多い“ベックマン”のリペアです。
ベックマンのハーフソール交換のメニューを増やしてからはご依頼の数もどんどん増えており、発売してから年月が経過しているためヒールもご一緒に交換されるお客様が多いです。

アイアンレンジャーやブラックスミスに使用しているアウトソールは耐久性の高いソールのため、ヒール交換のご依頼が多く、一度ヒール交換をした後にオールソール交換をされるお客様が多いです。
ソール以外ではライニング、パイピング、アッパーの破れ補修、ハトメ部分をスピードフックに変更するカスタムリペアなども可能です。


ソール交換



ソール交換



アッパー裂け補修&カウンターライニング交換



アッパー裂け・シュータン裂け補修


「STYLE NO. 101 POSTMAN OXFORD」のソール交換

<ミッドソール貼り込み>


あらゆるシーンで着用され大人気のポストマンシューズですが、こちらに関してもソールの交換が可能です。
ソール交換時にあわせてオススメしているのが“ライニング(靴の内側)”のリペアです。
皆さん意外と見落としがちなのですが、踵や小指付近は負荷がかかりやすくソール交換時にはリペアが必要になることが多いです。
ソールはすり減ったら交換ができますが、アッパー(靴本体)はそうはいかないため内側のダメージを見逃さずにリペアしていくことが長くご愛用いただく上でとても大切なポイントです。
また、履き口が裂けてしまったりした場合は画像のようにパイピング仕様にカスタムすることも可能です。


小指側ライニング補修



カウンターライニング・パイピング補修



パイピングカスタム



ソール交換


また、リペアにおいて非常に重要な「中底」や「ウェルト」(ソールの一番上のパーツ)というパーツがあります。
このふたつのパーツは状態が悪いとリペアを進めていくことができないですが、もちろんこちらのリペアも行っております。
(※お客様がお気づきになっていない場合や作業中に再利用が不可と判断した場合は見積もり時や作業開始後に追加修理をご提案させていただいております。)

特に古い年代のエンジニアブーツのリペアの際は、中底交換を希望するご依頼が多いです。

他にも先芯やカウンターの芯などの交換も可能です。ベルト・ストラップ・バックルなども純正パーツにてご対応致します。


中底交換



ウェルト交換
(ウェルト交換の際はソール交換が必須となります)



ベルトストラップ交換


上記以外のブーツでもソール交換や細かい箇所のリペアは対応しており、パーツ交換ができない箇所でも可能な限り元のデザインを損なわないような形で行なっております。
6インチラウンドやポストマンなどのオックスフォードタイプは履き口がパイピング仕様ではないため、パーツ交換によるリペアができないのですが、画像のようにパイピングカスタムすることによりリペアが可能です。
こういったカスタムリペアの場合も可能な限り純正のレザー・糸・パーツを使用することにより、レッドウィングの本来持つ魅力を損なわないようなリペアを心掛けています。


パイピングカスタム



パイピングカスタム



カウンターステッチ補修・パイピングカスタム



ライニングパッド・アッパー裂け補修&ソール交換



ライニングパッド・アッパー裂け補修&ソール交換


ご自身で確認した際に諦めてしまいそうな内容でもリペアを行うことができるケースが多くあります。
愛着を持って履いていただいたブーツをさらに少しでも長く履くためにも、お悩みの方はぜひ一度相談してみてください。

リペアを楽しみながら一生の相棒となるブーツを育ててください。

レッドウィング・ジャパンリペアアカウントでは修理事例を随時更新しておりますのでぜひご覧ください。

また、リペア料金やご依頼方法についてはこちらもご確認ください。

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