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2021/08/07

OUT OF FASHION
静 朋洋(しずか ともひろ)- 高崎市

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静 朋洋(しずか ともひろ)- 高崎市

群馬県高崎市で110年以上の歴史ある古民家を改装し美容室を営む静 朋洋さん。もともとは東京の青山で美容師として働いていたが、一人のお客様にかけられる時間が限られ自分の理想とするサービスを提供するのが難しいということに歯痒さを覚えていた。朋洋さんの理想とする接客は、最初から最後まで一人の美容師が対応するというスタイルであり、お客様にとってもそのスタイルの方が喜んでもらえると考えていたが、都心の美容室では効率が優先され分業になってしまうことが多かった。分業によるメリットも理解していたが、朋洋さんにとってそれは理想の働き方ではなかった。「このお店に来るようになってこの街が好きになりました。」というお客様の言葉に勇気をもらったのをきっかけに、以前から朋洋さんが思い描いていた街に根付いた美容室を地元の群馬に開くことを決意する。

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110年以上も前に建てられ長い間空き家だったこの建物に、朋洋さんは土間に一席のみの美容室を作った。自身の思い描いていた構想を実現させるのにピッタリなこの古民家に運命を感じ、自身で修繕しながら自宅でもあるこの古民家で「chab 美容室」を営んでいる。自身で家屋を修繕していく中で朋洋さんが特に気をつけていることは、元の姿をなるべく変えずに、身の回りにあるもので可能な限り当時の方法で直すことにしている。暖簾に使用している竹ひとつ取ってみても、ホームセンターに売っているものではなく、鉈を片手にその土地で取れる竹を取りに行くというのには驚きだ。彼にとって修理して長く使うということは、その都度新しい命を吹き込むことだと教えてくれた。

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6インチクラシックモック #875 着用

この古民家に住み、自身で家を修繕しながら美容師としても日々技術を追い求める中で、シンプルなもの作りの中に当時の職人さんの緻密な仕事が随所に隠されているということに気付き、それは朋洋さん自身が美容師として大事にしているこだわりの一つでした。自らこの古民家を修繕する過程の中で、朋洋さんのこの家屋に対する愛情はさらに大きくなっていった。

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6インチクラシックモック #875 着用

「chab 美容室」をはじめた朋洋さんにとっての一番の喜びはこの街に住む人と一緒に成長できる点だという。お客様の家族全員が「chab 美容室」に来ることも珍しくないそうだ。朋洋さんにとってこの古民家とレッドウィング ブーツには、修理をしながら長く愛用することができるという共通点があり、日々愛着が増していくばかりだと笑顔で教えてくれた。インターネットの普及によりあらゆるものが便利になり物も使い捨てになっていく世の中で、足元からしっかり支えてくれ安心感があるレッドウィング ブーツは、朋洋さんにとって自分を素敵な場所へ運んでくれるラッキーアイテムとして欠かせない存在となっている。 #OUTOFFASHION

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