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RED WING

青山店

173cm

【元祖】と【本家】のお話
八ツ橋のお話じゃないよ、オックスフォードのお話しね。
どうもおじいです。

【元祖】IS-OX
アイリッシュセッターオックスフォード
仕様が久しぶりの復活ですね。
2015年頃にこの仕様の復刻が出ました。
#9895Dだったかな。
今から70年前の1954年に発売されたアイリッシュセッター初のOXデザインを復刻しました。
当時のアーカイブが見つかったのをきっかけに作ろうとなった記憶が有ります。
その前に9875や9871が発売されたのも良いタイミングでした。
仕様
#8079D #8090D #8092D
・6”MOCと同じ仕様の合わせモカ
・甲のフィット感を高める5アイレット
・羽根元にヴィンテージレッドウィングの仕様を復活させたカンヌキ止めの四角いステッチ
・バックステイは市革仕様

【本家】RW-OX
少し脇道に逸れますが、レッドウィングにはもう一つ、白底MOCのオックスフォードが発売されていました。
1984年頃から作られ始めたこちらのオックスフォードはまた違う開発経緯が有ります。
最初の品番は「#8104D」
当時の代理店が春夏の売上アップを課題に、アメリカで流通していた品番#104Dをベースに開発を依頼しました。
参考にした商品はスーパーソールOXだったんです。
#8175E・#8166Dに次ぐ3番目の日本企画として発売に至りました。
別注や日本企画などの言葉が一般的に使われる前の80年代から、レッドウィングでは企画物の開発が行われていたんですね。
凄いことです!
画像を検索して頂くと、昔のレッドウィングをご存知の方はこちらのOXのほうが馴染みがあるかもしれません。
今回のOXとの代表的な違いは
・モカの仕様は摘みモカ
・4アイレット
・踵の仕様がドックテール
というところかな。

【本家】のほうの開発経緯は、僕がまだこの仕事につく前なので大先輩から話を聞きました。

似たような形でも元々の参考にした商品が違うんです。
このような話を知っとくだけでも着用するときの満足感が違うと思います。
120年近くの歴史を持つレッドウィングだからこそ生まれる奥深さが有ります。

長文をここまで読んでくれたあなたに感謝。
有難う御座います。
ブランドを守って育ててくれている皆様にも感謝。
是非、お店に見に来て履いて下さい。
便利な靴ですよ。