皮から革へ、革から靴へ
どうもおじいです。

REDWING社って皮から靴まで一貫して作っている世界的にも珍しいナショナルブランドなんです。
一般的な靴メーカーは革を革屋さんから仕入れて靴を作るのだけど、REDWINGはステアハイドというお肉用に屠殺された牛の皮を生の原皮の状態で仕入れて、皮から革に鞣す自社の工場を持っているんです！
その革を使って靴を作っているんですね。
これってとても凄いことで、世界でも数社しか出来ないことなんです。
そしてこの鞣し工場は北米で一番の規模を誇り、色々な革を作っています。
今回紹介する#8881Dに使われているモハヴェレザーはその中でも特別な革で、アメリカ軍にも供給している高機能なレザーになります。
REDWINGのタンナリーが鞣しているモハヴェレザーはOLIVE・SAGE・SANDの３色ありまして、それぞれ各軍に供給しています。
なので、軍用の靴を作っているＤ社やＢ社はモハヴェレザーを使っているという訳。
供給はREDWINGのタンナリーだけではないと思うので100%ではないけどね。
そしてこのレザー、何が素敵かって言うと高い防水加工を施しているのに通気性は確保しているという点。
ゴアテックスのような防水透湿素材では聞くことはあるけれど、天然素材でこの機能を持たせることが出来るレッドウイングのタンナリーの鞣し技術って凄い！
過酷な環境で活動するミリタリーに採用されたことがそれを証明しているよね。
ただし、靴自体は完全防水の作りではないのでお気を付け下さい。
あくまでも革のお話しね。
是非、モハヴェレザー試してほしいなぁ。
レッドウイングのラフアウトは確りしているから永く付き合えるし、高機能素材なのに馴染んで自然な雰囲気も出る。
あとはあなたが履いて格好良くするだけ。
オンラインストアで購入も良いし、お店で見てから購入でも良いね。
落ち着いたラフアウトが合わせやすいですよ。

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