「アイアンレンジ」から「アイアンレンジャー」になった話。

どうも、おじいです。
昔はアイアンレンジって呼んでたよね。
今はアイアンレンジャー。
この商品を発売するときに、本社含めて固有名を付けようって話になりまして。
レッドウィング社のあるミネソタ州は鉱山が多く、昔そこで働いていた人達のブーツをコンセプトに開発された経緯があるから、ミネソタを代表する鉱山の一つ、アイアンレンジを名前に採用した訳。
アイアンレンジ(鉱山)で働く人達の靴だから「〜er」とつけたかったのだけど、そこで日本特有の問題が起きたのね。
ズバリ「戦隊モノ」！
ゴレンジャーから始まる戦隊モノには「ジャー」が付く。
日本でアイアンレンジにジャーを付けて発売したら「鉱山戦隊アイアンレンジャー」になってしまうのではないかと、不気味で大きな不安がレッドウィングジャパンを包みました。
結果、日本以外はアイアンレンジャーで日本はアイアンレンジとなったとさ。
その後に、ソールが変更になったタイミングだったかな。
名称が世界で統一されアイアンレンジャーとなり今に至っております。
今のところアイアンレンジャーは鉱山戦隊になっていないようなので良かった良かった。
おしまいおしまい。

アイアンレンジャー8111D US７1/2
履いています。
アンバーハーネスレザーはオイルたっぷりで最初から足なりに革が曲がってくれるのでとても馴染みやすい！
革の表面にほとんど顔料を乗せていないので経年変化が出やすく、肉厚なレザーだけど馴染ませるのに辛い思いはしにくいと評判です。
爪先と踵の革が二重になっているのが特徴の一つで、スッキリ見えるラウンドのブーツでありながら、この仕様が足元に適度なボリュームを出すので太めのパンツともバランスが良いです。
バイクに乗っている方のウケもよく、ツーリング途中の寄り道や観光でも歩きやすくまたVIBRAMミニラグソールが滑りにくくグリップも効くとのことで重宝されています。
当然、街なかでも活躍しますよ。
シューレース金具の上段３つがフックなのもとても便利で、特にお腹が出ているおじさんは紐を引っ掛ける仕様が、ハトメに紐を通して結ぶ仕様よりも息が詰まらないので、意識を失いにくいです。

実は靴下もお勧め。
見えていないけど、履いているのはレッドウィングのディープトゥウールソックス。
ブーツ用に開発されたソックスで筒の部分は圧が少し強めなのでずり落ちにくく、爪先と足裏部分は厚めのパイル地になっていて革中底の硬さを軽減してくれます。
ウール特有のフカフカサラサラが秋から春先まで活躍しますよ。
しっかりアメリカ製
こちらもお店で売っています。
見に来てねぇ～。